ASAHI TOWN MUSEUM OF HISTORY 朝日町歴史博物館

DEGITAL MUSEUM collection of asahi town museum of history

詳細データ

覚(冬照家集刊行伺い)

カテゴリー
書跡 
郷土の偉人・文化
橘守部 
作 者 橘道守
法 量(cm) 縦15.7㎝、横40.3㎝
数 量 1幅
種 別 書跡
形 状 軸装

解 説

冬照家集出版等についての覚書。『椎のこやて』(橘冬照・東世子著、明治2年)の巻上内題に「橘冬照家集」とあることから、「冬照家集」は、この書籍と考えられる。「右者私義親」の書き出しから冬照の息子道守が書いたもので、年代はおそらく慶応元年(1865)であろう。榊原鬲蔵(本名を芳野【1832~1881】)は、幕末から明治初めの国学者である。榊原芳野は、昌平坂学校の教授をしていたことがあることから、宛先人になっているのではないかと考えられる。