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詳細データ
有節萬古 腥臙脂釉御神酒器
県指定有形文化財。本作品は、腥臙脂釉で全体に菊唐草文を、体部に五七の桐と巴文を描いている。腥臙脂釉とは桜色に発色する釉薬で日本では有節が最初に考案したとされている。高台裏に「明治十二年 已卯八月 画工森玄治郎」とあり、有節晩年の作品であることと、絵付けは孫の森玄治郎がしたことがわかる。