詳細データ
- カテゴリー
- 民俗
- 郷土の偉人・文化
- 萬古焼
法 量(cm) | 高20.2cm、胴径8.1cm |
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数 量 | 1組 |
種 別 | 有節萬古製作道具 |
形 状 | 型資料 |
解 説
蕪形の急須を製作するための木型で、森家に伝来したもの。「明治己巳」の墨書から明治2年(1869)の作とみられる。軸木と六つの部材が組み合わさって出来ており、二つの留め具が付属する。胴部には龍文が陰刻され、出来上がった急須内部に龍文が浮き出るようになっている。軸および角形の留め具の各外面には「明治」「己巳」「小蕪」「初冬」の墨書が施されるほか、円形の留め具にも「小蕪形」の墨書がみられる。