詳細データ
- カテゴリー
- 民俗
- 郷土の偉人・文化
- 萬古焼
法 量(cm) | 高19.3cm、胴径9.0cm |
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数 量 | 1組 |
種 別 | 有節萬古製作道具 |
形 状 | 型資料 |
解 説
森家に伝来した型資料の一つで、器高が低く平たい急須を製作するための木型。「文久二戌」の陰刻から、文久2年(1862)の作とみられる。軸と六つの部材から成り、二つの留め具が付属する。胴部に陰刻された龍の顔は、現在確認されている木型の中で唯一の左向きである(成品では右向きの龍が急須内面に浮かび上がる)。軸には紀年銘のほかに「平形」と陰刻される。