詳細データ
- カテゴリー
- 書跡
- 郷土の偉人・文化
- 橘守部
作 者 | 橘東世子 |
---|---|
法 量(cm) | 縦110.2㎝、横30.8㎝ |
数 量 | 1幅 |
種 別 | 書跡 |
形 状 | 軸装 |
解 説
歌意は「福・禄・寿の1つでもこの世ではなかなか得がたいのに、三つの宝ともいうべき幸運をここに集めたことだ」である。明治15年(1882)、東世子77歳の作品である。同年東世子は没していることから晩年の作品である。明治16年9月25日の小中村清矩日記には「橘道守より郵書。来月十二日母とせ子一周の哥求」とあり、また明治27年10月5日には「橘とせ子十三回夕時雨哥、道守へ郵送」と記されており、没後に追悼の歌会が行われていたことが分かる。橘家旧蔵資料。