詳細データ
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- 書跡
- 郷土の偉人・文化
- 橘守部
作 者 | 橘東世子 |
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法 量(cm) | 縦31.1㎝、横65.6㎝ |
数 量 | 1幅 |
種 別 | 書跡 |
形 状 | 軸装 |
解 説
明治8年(1875)、東世子70歳の作品で、橘家旧蔵資料。『孟子』尽心篇の「君子に三楽あり」に拠るもので、三楽とは父母兄弟が無事なこと、天地や人に恥じることのないこと、天下の英才を教育することとされる。イギリスの日本研究家B.Hチェンバレンも東世子から和歌を学んだ一人で、「王堂」と号して和歌を詠んでいる。チェンバレンは未刊行の稜威道別・稜威言別を閲覧し、著書英訳『古事記』において守部の著作を紹介している。