詳細データ
- カテゴリー
- 書跡
- 郷土の偉人・文化
- 橘守部
作 者 | 橘道守 |
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法 量(cm) | 縦109.7㎝、横29.2㎝ |
数 量 | 1幅 |
種 別 | 書跡 |
形 状 | 軸装 |
解 説
御歌会始の勅題を詠んだもので、歌意は「広くて篤い君の御心の程を見せるように、年のはじめに雪が降るようだ」である。本歌は『橘道守歌集』にも掲載されているが、「ゆきつもりけり」としていることから、後に推敲が加えられたとみられる。作品の左下に道守の署名と朱文方印「道守之印」を捺す。道守は御歌会始に詠進された和歌を集め、『御歌会始御題 詠進歌集』(第3編以降は『新年勅題詠進歌集』)と題して明治20~32年の間、刊行している。橘家旧蔵資料。