詳細データ
- カテゴリー
- 典籍
- 郷土の偉人・文化
- 橘守部
作 者 | 橘守部 |
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法 量(cm) | 縦27.7㎝、横18.1㎝ |
数 量 | 1冊 |
種 別 | 典籍 |
形 状 | 版本 |
解 説
本書は、文政7年(1824)江戸で詠んだ歌を、足利の門人小佐野豊の支援で石摺により上梓したもので、守部にとっては記念すべき処女出版。巻末に今後の著述目録を挙げており、かねてよりの念願であった江戸進出への布石であったとみられる。その動機は、中央学界においても十分に自己の地位を確保しうるという学問的自信の裏付けがあったこととみられる。