解 説
八王子祭は毎年8月13日に行われている小向地区の祭礼で、平成5年に町の無形文化財に指定されている。疫病退散を祈願して始められたとされ、約300年の歴史をもつ。山車に載せた太鼓と鉦を打ち鳴らしながら地区内を練り歩き小向神社に向かう。神社に到着した男衆は、青年と壮年に分かれて火のついた藁の束で叩き合う。この勇壮な祭を、地元では「たいまつ」と呼ぶこともあるという。
八王子祭は毎年8月13日に行われている小向地区の祭礼で、平成5年に町の無形文化財に指定されている。疫病退散を祈願して始められたとされ、約300年の歴史をもつ。山車に載せた太鼓と鉦を打ち鳴らしながら地区内を練り歩き小向神社に向かう。神社に到着した男衆は、青年と壮年に分かれて火のついた藁の束で叩き合う。この勇壮な祭を、地元では「たいまつ」と呼ぶこともあるという。