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栗田真秀画「山寺図」
山中の寺院を描いた作品。折り目が確認できないことから、単に扇形をかたどっただけの装飾本位の扇面画として描かれたことがわかる。緻密に描くことが多い真秀としては珍しく簡素な作品。落款は左下に「真秀」と署名し、朱文法印「真」を捺す。