解 説
本居宣長の著作『てにをは紐鏡』『詞の玉緒』から影響を受け、これらの解説と補注が書かれる。守部は、当時一口に助辞と言われていた、てにをは・動詞の語尾・形容詞の語尾・及び一部の助動詞の本義をもとめ、それをもとに意義用法を説き、宣長とは異なった見解を多く示す。
本居宣長の著作『てにをは紐鏡』『詞の玉緒』から影響を受け、これらの解説と補注が書かれる。守部は、当時一口に助辞と言われていた、てにをは・動詞の語尾・形容詞の語尾・及び一部の助動詞の本義をもとめ、それをもとに意義用法を説き、宣長とは異なった見解を多く示す。