解 説
「寄松樹祝言 老松のもとに子松のおひそふはちとせの後の世継なるらむ」。歌意は、「老松のもとに若い松がおおい茂っているが、この若い松は長い年月を経たのちの老松の世継ぎとなるだろう」の意、子孫繁栄を詠んだ歌。『穿履集』巻六には、詠題「寄松祝」として所収。
「寄松樹祝言 老松のもとに子松のおひそふはちとせの後の世継なるらむ」。歌意は、「老松のもとに若い松がおおい茂っているが、この若い松は長い年月を経たのちの老松の世継ぎとなるだろう」の意、子孫繁栄を詠んだ歌。『穿履集』巻六には、詠題「寄松祝」として所収。