詳細データ
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- 萬古焼
年 代 | 明治14年(1881) |
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法 量(cm) | 直径6.7㎝ |
数 量 | 1枚 |
解 説
第二回内国勧業博覧会で初代森有節が獲得した三等有功賞牌。表に菊花紋と有功の文字が、裏には武内宿禰の像が描かれた銅牌である。武内宿禰は、大和政権初期に活躍したという伝承上の人物であり、景行・成務・仲哀・応神・仁徳の五朝に仕え、その偉功が『古事記』や『日本書紀』に記されている。それぞれの賞牌には、名誉賞に石凝媛命、進歩賞に神武天皇といった日本古来の産業や技術に関わったとされる人物が描かれている。