詳細データ
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- 縄生廃寺
年 代 | 7世紀後葉 |
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法 量(cm) | 瓦当径:16.8、残存長:22.3 |
数 量 | 1点 |
種 別 | 考古資料 |
解 説
縄生廃寺B型式軒丸瓦で、間弁は楔形を呈する。中房は1+4+9の蓮子を置く。蓮子には明瞭な周環がめぐる。外区外縁は斜めに立ちあがり、外縁と内縁、内縁と弁区との境に各々圏線がめぐる。本軒丸瓦は広義の川原寺式軒丸瓦といってよく、外区斜線の面違い鋸歯文を欠き、中房蓮子が1+4+9で蓮子周環をもつ点は、大和川原寺創建時の「川原寺」式軒丸瓦4種のうちE種と共通するものである。